ミーティングに参加して(2007年5月 ネットワークニュース第82号)

一月上旬に妻の一周忌を済ませました。
昨年十一月よりミーティングに参加し、そこで出会った八人の仲間と体験を語り合って共感し、悲嘆から立ち直るプロセスを学びました。四ヶ月間のミーティングもあっという間でした。受講者の皆さんも同じだったと思います。
毎回、ミーティング終了後は食事をしながら話し合いました。これを重ねるごとに各人の心の内を察せられるようになり仲間意識が強まっていきました。年の暮れと最終回終了後には「カラオケ」も楽しみました。今後も同期と時々会合をする約束もできました。
妻が若年性アルツハイマー病で五十八歳から九年間の闘病生活、六十七歳で病院に十四ヵ月の入院の末、合併症「大腸、肝臓ガン」で逝ってしまいました。残念無念!
長期の介護生活だったので亡くなった時は号泣したくとも涙がでてこないのは辛かった。そんな時にほほえみネットワークを知り、早速ミーティングを申し込んだわけです。その頃、「千の風になって」がテレビから流れていて、これを聞くと心があらわれた気持ちになりました。
これから、七月から始まる養成講座を受けて会の為に何かお役に立てればと思っています。
まだミーティングに参加されてない方ぜひ参加してみてください。きっと心が癒されると思います。
S・E(男性、千葉県在住)